- 不安を話す、放す、離す
自分の中にある不安な気持ちや感情を誰かに話すことは、放すこと(縛りを解く)、離すこと(物理的に離れる)にもつながります。誰かに黙って聴いてもらうことで不思議と凝り固まった視野がやわらいでいったり、話している最中は不安な気持ちから遠ざかっているものです。不安な感情に圧倒されそうなときは誰かとつながり話してみることが大切なのかもしれません。そして否定しないで話を聴いてもらうこともすごく大切です。否定された経験が積み重なっている人は、自分が間違っているのかもしれないって思っていることが多いものです。いつのまにか自分が自分を常に責めています。だから否定せずに聴いてもらう時間が必要です。よかったらまずはなんでも相談メール@北海道にメールしてみてください。お待ちしています。
- フォームからなんでもメール相談@北海道の相談が送れるようになりました。
2月も最終日ですね。
大雪になってもおかしくない季節なのに、雨が降っています。さて、トップページの仕様が変わりました。どんな気持ちでも、どんな困りごとでも、言葉にならないことでもフォームからお話できます。メールを通じて返信します。誰にも話せないけれど、一人で抱えるのはしんどい…そんな気持ちや困りごとはなんでもメール相談@北海道にどうぞ送ってくださいね。 - 「~させてもらえない」に縛られる
相談の中で「~させてもらえない」という悩みを聴くことがあります。例えば「仕事を辞めさせてもらえない」「彼が友人と連絡を取らせてもらえない」「学校を休ませてもらえない」「親に病院にいかせてもらえない」などです。仕事を辞める自由、友人と連絡を取れす自由、学校を休める自由、医療行為を受けられる権利…本来、人には自分の意思で希望をかなえられる自由や権利があるはずです。それなのに自分ではない他者(例え親であっても)に不自由にさせられたり、権利を奪われたりしているのです。否定や支配に日常的にさらされると自分が間違えているかのような錯覚に陥って「~させてもらえない」と自分の自由や権利に対して他者の「許可」が必要なのだと思い込まされてしまいます。自由や権利は奪われる続けると意思や感情も一緒に奪われてしまいます。それが常態化すると「あなたはどうしたい?」と言われても「わからない」となってしまいます。少しずつでも自分を感じ取ったり、取り戻すには安全な環境で安心できる人とのつながりが必要なのだと思います。支配する側もされる側も人には(自分には)自由や権利があること、それは誰にも侵害できない(されない)領域であることを学んだり、認識する機会が無さ過ぎる社会なのです。だから容易にそれらを何らかの力で奪ってしまうのでしょう。これを書いている私も30代前半まで権利って考えたことがありませんでした。自分のことは自分の意思で決めていいし、人(こどもであっても)には自由や権利が備わっているのだということを忘れたくないものです。
- 大人が問われている…こどもの危機
ここ数年、過酷な逆境的な体験をしている子どもや若者の支援に携わることが多くなってきました。深いトラウマとともに孤立感や自責感を抱えながら、自傷行為によって自分を助けながらも生きている人と多く出会います。(昨年529人の子どもが自ら命を落としています)出会って経験を聞かせてもらう度に不安定な養育環境の中で育っていることがわかります。「頑張れない自分が悪い」「存在しなければいい」「消えたい」「死にたい」という言葉が繰り返されます。そういった子どもや若者と話をすると自己責任のプレッシャーを与える今の社会がその苦しさを助長しているのだと考えさせられます。家庭や学校、SNSなどから孤独に追いやられるようなメッセージを受け取っている子どもたちは少なくありません。今できることはなんだろう?と考えてみると、出会った一人ひとりの子どもや若者とつながり、話し、自分のせいではないことを伝え続けるしかないような気もします。同時に安定した大人とのつながりが必要だという実感をもってもらうために家庭や学校、私たち支援者など周囲の大人(社会)に子どもが抱えているしんどさを知ってもらえるよう働きかけることも重要だと思っています。安定した土台はレジリエンス(回復力)を生み出します。その土台を今からつくるには子どもや若者のSOSを大人が受け取れるか…大人が自分の価値観を押し付けずに目の前の人を知ろうとする姿勢が問われているのだと考えています。
- 釧路市議会でハラスメント研修を行いました。
気づいたら暑い夏が終わり、スッと寒い季節になりました。ススキも目立つようになりましたね。9月29日は釧路市議会改革特別委員会の取り組み第一弾として市議会議員の皆さんに向けてハラスメント研修の講師をさせて頂きました。議員の皆さんはメモをして真剣に聞いてくださいました。ハラスメントは単に「やってはいけません」では防止にも抑止にもなりません。なぜハラスメントが起こるのか、様々な角度からお伝えする形で自分自身(私も含めて)を振り返って頂く機会を提供しました。性別役割分担意識(ジェンダー意識)や感情のコントロール、人と人の間にある境界、自他尊重などの視点からハラスメントを深めて行きました。そんな職場でも共通する課題かと思います。ハラスメント研修を検討している方は「研修を受けたい」からお問合せください。
