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  • [NEW!]つながりを考える~兵士の手記から

    先日、ある番組で戦争に関する特集を観ました。第二次世界大戦当時、B29に搭乗して日本中を爆撃しては太平洋の島に帰還して心身を休めてまた日本に爆撃するために飛び立つことを繰り返していた20代青年の言葉が紹介されていました。 その島は日本が占領していたところを奪還してB29の整備や発着の拠点として使っていたので、残された日本人のこどもたちのための小学校があったそうです。アメリカ人の兵隊は心身をいやすための日課としてその小学校でこどもたちと触れ合っていたそうです。日本の空から無数の爆弾を落としている雲の下には多くのこどもたちがいるのに躊躇なくスイッチを押す自分、そして帰ってから目の前のこどもを可愛がる自分…手記には強い矛盾を感じながらもその違いは「実際に触れあってつながりを感じられているかどうか」だと書かれていたそうです。

    人は他者とつながりを感じることによって目の前の人を慮り、尊重することができるけれど、つながりを感じられない時には集団心理の中で思考停止となり、平気で爆弾を落とせてしまう(=それがどういうことにつながるのか考えなくなる)のだと人間の思考について考えさせられました。

    人間は可能性と不可能性の両面を持ち合わせていると思っていますが、人とのつながりを色んな形で保ちながら可能性がある方に進んでいきたいと思います。

  • 少しずつ力を合わせる

    7月12日の北海道新聞に道内の保健師さんが足りないという悲鳴にも似た記事が大きく掲載されました。
    支援現場で最近出会うことが多い保健師さん。記事にもある通り、地域住民の健康を守るために本当に幅広い仕事を担っています。保健師さんが手を伸ばしたくても伸ばせないところに私たち地域の支援者が少しでも携わることができれば、まだ地域のセーフティネットは切れることはないのかもしれません。
    セーフティネットの網目が大きくなり一本一本が細くなる昨今ですが、互いに少しずつできることをつなぎ合わせたいと思います。

  • 5月を越えて思うこと

    新しい年度が始まって2か月が過ぎました。五月病といわれるくらいなので新しい環境の変化やそれに伴う気持ちの波についていくのがやっと…という2ヶ月です。私も最近新しいことを初めて四苦八苦しています。
    仮に健康な人でもこの時期を乗り越えるのは大変でしょうから、相談に「もうしんどい」「辞めたいけれど辞めさせてもらえない」「学校に行きたくない」「会社に行こうとすると身体が動かない」という声が届くのも自然なことです。特に働きはじめ、高校から大学へ進学した、部署が異動した、転職した、絡子が変わったなどなど挙げたらキリがないほどの「変化」に順応することが求められます。
    前にこのブログでも「話す」ことは「離す」ことでもあると書きました。すべてと言わなくても1日でも休む、離れる、変えるなど自分の方からリスクと距離を取る必要がありそうです。
    気温も上がったり下がったりだし、気圧の変化も激しいし、クマも出るし…と人間が生きるのは大変だなって感じるこの頃です。なんでもメール相談にもぽつぽつとしんどい声が寄せられています。いつでも待っています。

  • どうしたらいいかわからない

    気づいたら新年度が初まって1ヶ月が過ぎようとしています。少し前に「なんでもメール相談@北海道」の入り口をホームページのトップに設けてみました。何件か相談してくれるひとが出てきました。それぞれみんな生きることがしんどい状況のようでした。守秘義務がありますからここには書くことはできません。でも共通して言えることは「どうしたらいいかわからない」状況になっています。行き詰まって状態でここにきてくれているんです。なんて検索してたどり着いてくれたんだろう。「生活できない」「死にたい」「どうしたらいいかわからない」「北海道」「相談」など色々かもしれません。ここにきてくれたらAIではなく、人がメッセージを読んで人がよく考えて返信します。文章は上手じゃないかもしれないけれど、返信します。どうしたらいいかわからない。一緒に考えたら何か見えるかもしれません。ゴールデンウィークも返信できます。

  • 不安を話す、放す、離す

    自分の中にある不安な気持ちや感情を誰かに話すことは、放すこと(縛りを解く)、離すこと(物理的に離れる)にもつながります。誰かに黙って聴いてもらうことで不思議と凝り固まった視野がやわらいでいったり、話している最中は不安な気持ちから遠ざかっているものです。不安な感情に圧倒されそうなときは誰かとつながり話してみることが大切なのかもしれません。そして否定しないで話を聴いてもらうこともすごく大切です。否定された経験が積み重なっている人は、自分が間違っているのかもしれないって思っていることが多いものです。いつのまにか自分が自分を常に責めています。だから否定せずに聴いてもらう時間が必要です。よかったらまずはなんでも相談メール@北海道にメールしてみてください。お待ちしています。

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